映画「風が強く吹いている」

上記ライブが終わったあと地元付近まで帰ってきて映画を見ました
公開初日に映画を見たのは、たぶんスケバン刑事以来ですwww


簡単に内容を説明すると
ほとんどが素人で構成された陸上部が箱根駅伝を目指して日々練習を積み
予選会を通過、実際に出場して走り…という話を描いたもの


自分は原作の小説も漫画も読んでるので、映画の内容自体は
その原作のダイジェストを見てるような感覚でした
まぁ2時間ちょっとにまとめようとすれば、そうなるかな
でも見てる間は、時間を忘れて集中して見れて面白かったです


以下はネタバレです
まんまmixiのコピペだったりしますが


原作と変わってた点は
・ハイジとカケルの初対面シーンが無く、出会った直後くらいからストーリーが始まる
・アオタケの住人全員が陸上部に入っていることを最初から認識している
・しかも毎日5kmのジョギングが最初から日課になっている
・というか、家賃3万のためにそれらの条件をのんだ上で生活している
・六道大の藤岡がスキンヘッドでもなければ広島弁でもないwww
・東体大の榊が8区ではなく10区にエントリーされている
・ハイジが脚の痛みを堪え切れずに立ち止まったり、脚をひきずったりする
(原作では痛みや骨折に気づきながらも、我慢してペースを落とさずに走りきる)


気になった点としては、6区のユキの描写が少なすぎです
区間賞と2秒差の2位という好走なのに、その凄さが伝わってこない
個人的にはカケルのシーンよりも好きな場面だけに、残念でした


そして榊が10区になってるせいで、本来8区の中継所で発生した
キングと榊の衝突シーンが消滅してしまうという結果に…
必然的にキングがとっても目立たない存在になりました
キングカワイソス


あとカケルと榊が仲直りしたっぽく見えたところ?
しかもカケルが折れるような形で
そんな全てが丸く収まるような結末は要らん…


もし話を全然知らない人に勧めるなら、漫画が一番いいかもと思いました
ただし漫画はまだ完結してないですけどね(^^;;
でも映画のシーンを思い出しながら小説を読むと
それはそれでまた面白いかもしれない
11月は暇っぽいから、もっかい小説読んでみようかな


以上、興味ない人には全くわからない話ですよね
長々とすみませんでしたw